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浮気っ娘。純情

好奇心旺盛が故に、多数に適当に湧いてしまう。ジャニーズ/ハロープロジェクト/プロ野球/英語

映画「杉原千畝」の個人的感想垂れ流し

こんばんは。2月ですな。

先週月曜に見に行った唐沢寿明さん主演映画「杉原千畝」の鑑賞備忘録を残しておきます。

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私が見に行った映画館では今日が最終日だったのね……‼
 
第二次世界対戦中、リトアニアで命のビザを発券して6000人の命を救った、と言われている外交官のお話。

 
 

 

①自治三訣をしっかり貫いた千畝

杉原千畝は当初早稲田大学に通っていましたが、学費が賄えない状況。
その後満州国ハルビン学院で学び始めます。
ハルビン学院の初代校長後藤新平が訴えてきた「自治三訣」という言葉に千畝は非常に影響され、映画の中でも何度も登場します。
【自治三訣】
人のお世話にならぬように。
人のお世話をするように。
人の報いを求めないように。
この信念を知ると、千畝が難民たちに何故ビザを発行したのかという意図が見えてきました。
千畝のビザで生き残った命は子孫の代まで含めると2万人まで上ると言われています。
当時は日本政府本部としては歓迎できない行動をしてますが、外交官としてのプライドを捨ててでも人のために動いた彼を,私は尊敬するようになりました。。
自治三訣の3つ目「人の報いを求めないように」に通じるところがあるのではないでしょうか。
 
また、私が千畝をすごいと思うのは【周囲の圧力や影響力に惑わされない強さ】。
「上の命令は絶対だ」という風潮があったこの時代、泣く泣く自分の意思を屈して行動を起こした結果、戦後牢獄に入れられ罪を着せられると…いうことも少なくありませんでした。
一方で千畝は、冷静で的確な判断をされている印象でした。
一つ例を挙げるなら、ドイツと同盟を結ぶことの危険性を訴えていたところ。
日本政府本部や在独日本大使の大島氏が日独での同盟を進めていく傍ら,
千畝は「このままドイツと手を組むと日本はアメリカを敵に回すことになり、争いで負けてしまう」などと訴え続けています。
もちろん,日本を良い方向に持って行くために働くのが外交官なのだから当然だと言われてしまえばそれまで。
しかし,彼持ち前の情報収集能力に合わせて分析力を発揮して,周りに流されず物事を判断・主張していくのはなかなか出来ないことではないでしょうか。
 
 

②有能すぎて海外から敬遠される

外務省職員として様々な国へ派遣された千畝。
その目的のほとんどが情報収集です。
各地で事情に通じた相棒を見つけては動いていく。
そして語学力に秀でてて6ヵ国語も話せたとか。
私にはプロのスパイのように映りました。
そのためロシアやドイツなどからは要注意人物として警戒されていました。
象徴的なのは、千畝の夢であるモスクワ赴任が決まったかと思えば、ソ連から「ペルソナ・ノン・グラータ(好まざる人物)」が発動されて入国不可能になったこと。
過去にソ連の方針と反対の立場にある者と交流したこと、それによってソ連側が不利益を被ったことなどが理由に挙げられてます。
海外の人たちはら千畝の脅威は恐れていたようです。
 
 

③ただただ小雪が綺麗。ただそれだけのことである。

演技力がどうこうの話は置いといて(小声)。
千畝の妻 幸子さん役の小雪さんの美しさには、同じ女性として惚れ惚れしました。
序盤のセクシーショット(千畝がふすまを開けると幸子が着替え中だったていう)から始まり。
日本での結婚までのデートシーンはそれほど時間は割かれてないものの艶やかなドレス姿が何種類も登場。
リトアニアに渡って以降も次から次へと新しい衣装が。
社交パーティでお着物を着たときもあったような……。
男性たちによる緊迫した場面が続いてる中、小雪さんは和らげてくれました。
「あぁ、私もスタイルさえ良ければ全部着てみたい…」という私の心の声。
 
今まで杉原千畝に関しては「ビザを発行した人」としか知らなかったので,ビザ発行に至るまでの出来事を10年ほど前から遡っていたこの映画は,私にとって勉強になることばかりでした。
 
麻衣流。
※当方,知識不足所以に国の呼び方のニュアンス等が見られる可能性がありますのでご了承ください。何かお気づき等ありましたらご指摘していただいてかまいません。